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2021.7.15

ワーク・ライフ・バランスって?

こんにちは!Nagu豊中です。
みなさんは、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を耳にしたことはありませんか?

いろいろな求人を見る中で、
たとえば
・ワークライフバランス抜群!
・ワークライフバランス重視の方にもオススメ!
・ワークライフバランスを充実させましょう!
などの文章を目にすることがよくあります。

では、「ワーク・ライフ・バランス」とは一体どのようなことを指すのでしょうか?

ワークライフバランスとは:生活と仕事の調和
ワークライフバランスを一言で表現するとすれば、「生活と仕事の調和・調整」となりますが、これでは解釈がさまざまです。
なぜなら、生活と仕事は互いに相反するものではないからです。
より詳しくいうと、
・生活の充実によって仕事がはかどり、うまく進む
・仕事がうまくいけば、私生活も潤う
といった、生活と仕事の「相乗効果」のことです。

誤解されがちなワークライフバランスの考え方
ワークライフバランスの解釈には多くの誤解があります。
この言葉を「生活」と「仕事」のどちらを重視するか、という取捨選択のように思っている方もいるかもしれません。
たとえば、
・仕事とプライベートの生活はキッチリ分ける
・仕事8時間、プライベート8時間、睡眠8時間がベストだ
・新入社員の頃は仕事7:生活3にすべきだ
このような考え方では、一方を増やすともう一方が減ってしまうことになります。
本来ワークライフバランスとは、生活と仕事、どちらか一方を犠牲にするものではなく、
「生活と仕事を調和させることで得られる相乗効果・好循環」を意味します。

なぜいまワークライフバランスが大切なのか
そもそもワークライフバランスには、2つの概念が含まれます。
「ファミリーフレンドリー」と「男女均等推進」です。
ファミリーフレンドリーは、「両立支援」とも訳され、働きながら育児・介護をするための制度・環境を整えるための取り組みです。
男女雇用推進とは、性別を理由とした差別を禁止し、格差の解消を推進する働きかけのことです。
ワークライフバランスを実現には、この2つの概念が不可欠となります。

なぜ今、ワークライフバランスが重視されているかというと、
「少子高齢化」がもっとも大きな要因となっています。
もともとは、「出産・育児」対策が日本のワークライフバランスの始まりです。
日本では、「ワークライフバランス」というと、女性の育児・出産・働き方を支援するものと同義として考えられることもあります。
これは1990年代に政府による少子化対策として
・育児休業の制度の整備
・保育所の拡充
が進められたことに始まります。それでも少子化の流れをは止まらずに、2003年に
・少子化対策基本法
・次世代育成支援対策推進法(次世代法)
が成立しました。

しかし、ワークライフバランスは女性のためだけのものではありません。男性にも大きく関わってきます。
少子化問題と同様に深刻なのが「高齢化問題」です。
男性社員にとっても、
・親の介護が必要になった社員が安心して休みをとれる企業
・休職後、復職しても昇進の機会が与えられる企業
でないと、優秀な社員が定着しない時代になると考えられます。

ワークライフバランスのメリット
企業側が受けるメリットと、社員が受けるメリットをまとめてみました。

企業が受けるメリット
・女性社員の定着
・優秀な人材の獲得
・社員のモチベーション向上
・労働生産性の改善
・優良企業のイメージ醸成

社員が受けるメリット
・育児休暇
・短時間勤務制度
・フレックスタイム制度
・テレワーク
・長時間労働の削減
・福利厚生サービスの充実・導入

以上が「ワークライフバランス」のほんとうの意味になります。
私もいままで意味を誤解しており、「ワークライフバランスがとれる」とは、
プライベートを大切にできたり残業が少なかったりと、意味を勘違いしておりました。
仕事が充実することでプライベートも充実することや、さらには少子化問題にまで発展するとは思ってもいませんでした。
しかし働くということは社会を支える一員になることとも言えますよね。
企業・社員ともに良い方向に持っていくことで、よりよい社会の実現に繋がるのではないかと思いました。

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