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コラム

2020.7.26

批判する人とその対処法

批判することが好きな人、いますよね。誰が何を言っても何をやっても批判ばかり。
聞いている方が気が滅入ってしまいます。
批判ばかりする人にはどのように対処していけばよいのでしょうか。
ここでは、批判ばかりする人の心理を探り、その対処法を紹介します。

■批判ばかりしたがる理由
批判ばかりする人はどのような心理状態なのか、探っていきましょう。

1.ストレスを解消している

批判ばかりする人は、他人を批判してスッキリした気分になっています。
自分が正しいことをしたと思っているのでしょう。
あなたも他人を批判して相手を納得させられたと思った時、
スッキリした気分を味わったことがあるのではないでしょうか。
その爽快感を味わうために、批判でストレス解消を行っているのかもしれません。
批判してスッキリし、どんどん批判が止まらなくなっているのです。

2.自分が有能だとアピールしたい

自分は有能だと周囲にアピールするために批判する人もいます。
他人を批判できるのは、自分に高い能力があるからだと誤解しているのです。
そういう人は周りの人から注目されて認められたい、という自己顕示欲も持ち合わせています。
批判することで「みんなが自分を見てくれている」「自分の話を聞いてくれている」
と自分の存在価値を確認しています。

3.劣等感を持っている

劣等感を持っていることも、批判ばかりする人の共通点として挙げられるでしょう。
相手の価値を下げることで、相対的に自分の価値を高め、劣等感を気にしないようにしているのです。
「自分はダメな人間だ」と自分を責めがちな人ほど他人を批判します。

4.自分の弱みを見せたくない

相手を批判すれば、自分の弱点を突かれないと思っている人もいます。
自分の弱点は誰よりも自分が一番わかっているもの。
その自分の弱点を人に指摘されることは辛いですね。
そこで相手から指摘される前に、自分が相手を批判するのです。
批判すれば相手より優位な立場になり弱点を突かれることはないと誤解しているのでしょう。

5.自分の心を守っている

批判ばかりする人は何かしら悩みや苦しみを抱えているということがわかりますね。
「自分の存在価値がわからない」「自分は人より劣っている」など自尊心が低いことが特徴です。
批判ばかりするという行為は、
「自分の悩みや苦しみなど内側にあるストレスを行動や態度で心の外に出すこと」のひとつ。
悩みやストレスを心の外に出すことは、自分の心を守るために大切なことですが、
批判ばかりする人は間違った方法になってしまっているのでしょう。

■批判する人への対処法
前向きな意見を持たない、ただ批判ばかりをする人に対しては、まともに相手にする必要はありません。
しかし、同じ空間にいると全く無関係ではいられませんね。
できる限り、批判を聞いてもストレスにならないよう、対処法を紹介します。

1.感情的にならずに相手の話を聴く

「また、批判が始まった」とうんざりした気分になっても、まずは冷静に聞きましょう。
批判することで感情をぶつけてきている人に対して、こちらも感情的になることはNG。
ゆっくり呼吸をしながら、相手の目や口元を見て話を聞きましょう。
「話を聞いてくれている」=「自分が認められた」と思うので、いつまでも批判を繰り返すことはないはず。
「この人も辛い気持ちなのだ」と考え、冷静な態度をとることも効果的です。
こちらの落ち着いた態度を見て、批判する人の熱い気持ちも冷めていきます。

2.相手の言葉をオウム返しにする

冷静に聞きながら、時には相づちを打つようにしましょう。
黙って聞いていると、話を聞いていないのかと勘違いされて更に批判が強くなる場合があります。
「そうですね。」「~なんですね。」と肯定する相づちや相手の言葉を繰り返すことで、
話をしっかり聞いてくれていると思ってもらえます。
同時に自分の意見を受け止めてくれたと思わせられるので、批判を最小限に抑えられるでしょう。

3.批判を前向きにとらえる

批判の内容によっては、もしかしたら先につながる素晴らしい指摘があるかもしれません。
そこで批判を受けたら、具体的な内容を質問するようにしましょう。
多くの場合批判ばかりする人は、否定的で抽象的なことを言います。
「これではダメだ」と言われたら「どこがダメなのでしょうか。具体的に教えていただけますでしょうか。」
と質問し、改善する姿勢を見せましょう。
「自分の批判を受け止めてくれた」と伝わる一方、次に批判したらまた具体案について聞かれるのではと
不安を感じるため、批判しようとする気が徐々になくなっていきます。

4.一緒にいる時間を減らす

批判ばかりする人は、他人の弱点を見つけることは得意。
何をしても何を言っても批判されると気分も落ち込みますよね。横で聞いているのもいい気分はしません。
そういうときはやはり、距離を置くことが一番。その人がよく行く場所には近づかないようにしたり、
会話に入らないようにしたりとできる限り一緒にいる時間を少なくするようにしましょう。

批判ばかりする人は、他人のことばかりを気にしている人です。
「他人がどう思おうと自分はこれで良いのだ」と思っていれば、過度に人を批判する必要はないはずです。
「あの人はいつも批判ばかり」と思う気持ちもストレスになってしまいます。
あまり気にせず、自分は自分で楽しくやっていきましょう。

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