実は私、かなりのネガティブ思考です…
ネガティブな人の特徴で調べると、ほとんど当てはまります。
では、そんな私は前向きに生きていけるのでしょうか?
↓生きてきた環境がそうさせる
わけあって、小学生の頃から劣等感にさいなまれて生きてきました。
勉強が出来ないのは勿論のこと、スポーツもダメ、音楽は出来ましたが
逆にそれがいじめられる原因になる始末…
大した取り柄もなく親からも期待されることのない人生、そんな人間が
自信なんて持てませんし、率先して物事に取り組めるわけがありません。
例えば、能力が無いと自覚している人間が責任ある仕事を任され取り組んだが、
結果失敗してしまい周囲に多大な迷惑を掛けてしまった。
ネガティブな人間は自分に責任が降りかかるだけでも相当のダメージですが、
自分の失敗で優秀な人達にまで責任が及んだとなると立ち直れません…
↓ネガティブな人ほど、プライドが高い…
ただ、そんな大した取り柄の無い底辺野郎にもプライドはあります。
下らない人間なのは、人から言われなくてもわかっています。
自分では十分にわかっているつもりでも、いざ本当のことを言われると腹が立ちます。
できる人センスのある人でも、見えない所で何倍何十倍の努力をしているということは
百も承知しています。
自分でも色々とやってはいますが、なかなかうまくいきません。
できる人は「あなただってやればできる、努力は報われます」とよく口にしますが、
かえってそれが辛く響きます。
できない人間は、努力の仕方が間違っているのではないか?と感じながらもその間違い
に気づきにくいので、どんどん深みにはまります…
↓ネガティブなプライドが邪魔をする
ある時、自分の人生観から生まれた次のことに気づきました。
・一般とは違う考え方やこだわり
→自分の意見など否定されることを嫌い、人の話を聞かなかったり逸らす。
・弱みを見せまいと自分を大きく見せる
→自分の常識から外れると攻撃的になり、従わなければより威嚇するか逃げる。
素直になれず過剰な防御本能が働くことで辛い人生にしてしまっていることに気づく。
こうなると、ネガティブ思考がどんどん加速します…
↓そもそも人間の脳はネガティブ
さんざんしんどいことを言ってきましたが、実はそもそも人間の脳がそのように出来ている
ということがあります。
人間がまだ野生の時代、危険を回避するために進化した能力だということです。
不安というネガティブな感情は、危険を認識し回避することで命を守る。
ということは、ネガティブな人間ほど危険を察知する情報収集能力に優れていて誰よりも
命を長らえることができるということになります。
少し脱線しますが、脳内物質セロトニンには精神を安定させる働きがあります。
ただしセロトニン分泌量には男女差があり、女性は男性よりも脳内でセロトニンを作り出す
能力が50%程低いことが明らかになっています。
女性は男性より不安になりやすい、だからこそ安全第一主義にもなるわけです。
ただ、いくら脳の構造上ネガティブになりやすいから自分を責めるなと言われても、正直
ネガティブ思考にいい印象は持たれにくいです。
↓ネガティブは、悪いことばかりじゃ無い
先ほどの脳内物質セロトニンの話の続きですが、日本人にはセロトニンを調整し再利用する
セロトニントランスポーターという物質が少ないということ。
このセロトニンの運び屋、セロトニントランスポーターが欧米人に比べると極端に少ない。
これは中国人や韓国人も同様で、悲観的になりやすい遺伝的形質なので仕方ありません。
でもネガティブ思考だからこそ、高品質な製品が作れるのだとも言えます。
ここで少しポジティブ思考の話を挟みます。
ポジティブ思考の人は、積極的で楽観的でいつも明るく自信満々、グイグイ引っ張ってみんなの憧れ
といったところでしょうか。確かにワクワクして、メリットだらけに感じます。
一方、ネガティブ思考はというと消極的で悲観的いつもうつむき加減で不信感しかない、と一見する
だけで滅入ってしまいます。
でももし事態がマイナス局面に向かいだしたとき、ポジティブ思考だとどうなるでしょう?
くよくよ考えてても仕方ない、まだまだ大丈夫、ガンガン突き進もう!などなど、無計画で慎重さに
欠けるため事態が悪化しかねません。
逆にネガティブ思考の場合は計画を立てる時点でかなり慎重、立案して実行する段階でも本当にこれ
で大丈夫か、何度も見直し徹底的にネガティブに臨むので最悪の事態は回避できます。
これだけ見ても、ネガティブ思考はそんな悪くないなと思って頂けたのではないでしょうか。
↑ネガティブ人間でも必要な人材
最後に、こんな私でも理解して励ましてくれる人達は必ずいます。
家族や親戚、友人は間違いなくその人達です。
あと、仕事上では本音で向き合えないと言われますが、そうでもなかったりします。
上司という上司から厳しいことを言われプライドはズタズタ、パワハラなんて言葉がない時代
には考え方や人格を真っ向から否定されることなんてしょっちゅうでした。
そのときは悔しいだけでしたが、私に成長して欲しくて敢えてとった厳しい対応だったのだと、
今にして思えば感謝の気持ちです。
わかりやすい優しさが大事で必要なときは勿論ありますが、一見厳しく辛いだけの対応が今から
思えばとても大事な違う意味の優しさだったのだと捉えられたりもします。
でも、その時は本当に辛かった…
やはり、人は自分らしく生きることが一番大切なんだと思います。
ネガティブとかポジティブとか既成概念に囚われて良からぬ方向へ行くぐらいなら、自分が
ネガティブ思考な性格であることを否定せずに、そこから少しずつポジティブ思考に無理の
ない程度に持って行くぐらいでいいと思うのです。
ネガティブ思考を推奨するわけではありませんが、ネガティブだから不幸になるとも思って
欲しくないのです。
ポジティブは良いと思いますが、ネガティブだって悪いことばかりじゃないですよ!


















