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コラム

2026.8.18

精神障害で仕事が続かない方へ「続く働き方」の条件

「就職はできる。でも、続かない」 「調子のいいときに頑張りすぎて、その反動で崩れてしまう」
「もう何度目かわからない退職。自分にはやっぱり無理なのかと思ってしまう」精神障害のある方の就労で、
実は一番大きな壁は「就職すること」ではなく「働き続けること」です。

統計的にも、精神障害のある方の職場定着率は他の障害に比べて低いことが知られています。
でも、それは「精神障害があると続かない」という意味ではありません。
続くための条件が整っていない職場・働き方を選ばされてきた、というのが実態に近いと私たちは考えています。

Nagu豊中・川西の利用者様は約7割が精神障害のある方で、
就職・復職後の定着率は85.0%(2019年10月〜2026年6月末実績)。
この記事では、その現場から見えてきた「続く働き方」の条件をお伝えします。

💡仕事が続かない本当の理由は、大抵「病気そのもの」ではない

退職に至った場面を丁寧に振り返ると、直接の原因は病状よりも、その手前にあることが多いのです。

  • 無理な条件で就職した:ブランクを埋めたい焦りから、フルタイム・残業ありの求人に飛び込んだ
  • 不調を隠し続けた:「言ったら迷惑がかかる」と我慢を重ね、限界まで倒れられなかった
  • 相談する相手がいなかった:職場にも、職場の外にも
  • 調子の波を織り込んでいなかった:良いときを基準に業務量が決まり、波が来たときに破綻した

逆に言えば、この4つに手を打てば、定着の確率は大きく変わります。

📝「続く働き方」の4条件

条件1:回復してから就職する(順番を守る)

生活リズムが安定し週5日活動できる体力が戻ってから就職する。当たり前のようで焦りがあると一番守れない条件です。
就労移行支援は、この「順番を守る」ための仕組みでもあります。
週2日の通所から段階的に、就労可能な状態を客観的に確かめながら進みます。

条件2:自分の「取扱説明書」を持つ

不調のサイン(眠れなくなる、口数が減る等)、悪化しやすい状況(残業続き、対人トラブル)、
有効な対処(頓服、早めの休息)——これらを言語化しておくと、職場に配慮を頼むときも、自分でセーブするときも、
行動が具体的になります。Naguの週1回の個別面談とセルフケアプログラムは、この取扱説明書づくりの時間です。

条件3:「相談できる人」を職場の中と外に持つ

「人に困りごとを伝えられるようになってきました。Naguスタッフのフォローがあり、職場にも相談できる人がいて、
今までで一番長く働けています」(40代男性・自閉スペクトラム症・高齢者施設に就職)

この卒業生の言葉に、定着の本質が詰まっています。
**職場の中に1人、外に1人。**相談先が2つあると、問題が小さいうちに手を打てます。
Naguの定着サポート(面談・電話・企業訪問・3者面談)は、この「外の1人」であり続ける仕組みです。

条件4:波を前提に設計する

調子の波をなくすことを目標にすると、波が来るたびに挫折感を味わいます。
そうではなく、波が来ても崩れない働き方を設計する。
服薬を見直しながら転院して働き続けた方、「調子が悪い時は週1日、良い時は週6日」の波を経て安定した方
——波と付き合いながら働いている先輩は、たくさんいます。

👩統合失調症・双極性障害・うつ病—診断名より‘あなたの場合’

Naguには統合失調症、うつ病、双極性障害、適応障害、不安障害など、さまざまな診断の方が通っています。
完全在宅のPC入力業務で働く統合失調症の方、復職して元の部署でフルタイム勤務を続けるうつ病の方
——道はひとつではありません。たとえ診断名が同じでも、お一人おひとりの状況は全く違います。
だからNaguは、病名で支援を決めません。あなた自身の声に耳を傾けることから、支援を始めます。

❔よくある質問

Q. 服薬中・通院中でも就職できますか?
A. できます。多くの卒業生が通院・服薬を続けながら働いています。
むしろ通院日を確保できる働き方を最初から設計することが、定着のコツです。

Q. 症状のことを会社にどこまで話すべきですか?
A. オープン就労なら、症状そのものより「配慮してほしいこと」を具体的に伝えるのが基本です(例:「体調確認の面談を
月1回お願いしたい」)。伝え方は面接練習で一緒に磨けます。

Q. 何度も退職していて、もう自信がありません。
 A. 自信は、就職の前に取り戻すものではなく、小さな成功を積む中で戻ってくるものです。「週2日通えた」から始めて
構いません。あなたのこれまでの退職は失敗の記録ではなく、「合わない条件」を知るためのデータです。

💛「今度こそ続けたい」を、仕組みで支えます

意志の力だけで続けようとするのは、もうやめにしませんか。回復の順番、取扱説明書、相談先、波を前提にした設計
——続く働き方は、根性ではなく仕組みで作れます。

Nagu豊中・Nagu川西で、あなたの仕組みづくりを一緒に始めましょう。見学・個別相談、随時受け付けています。

  • Nagu豊中:06-6151-9673(阪急豊中駅 徒歩4分)
  • Nagu川西:072-744-5250(阪急川西能勢口駅 徒歩6分)
  • 受付:月〜土 9:00-18:00(祝日も営業)

Nagu豊中・Nagu川西では、
就労に悩まれている方の
無料相談窓口をもうけています。

働きたいけど、不安がある」「久しぶりの就職で自信がない」そんなお気持ち、ひとりで抱え込まないでください。
Naguは、障害をお持ちの方やブランクのある方が、自分らしく働けるようサポートする就労移行支援事業所です。
はじめての相談でも大丈夫。スタッフが丁寧にお話を聞き、あなたに合ったステップを一緒に考えます。まずはお気軽にご相談ください。

Nagu豊中・Nagu川西で行っている支援はこちら

  • 働き方やこれからの進路に
    悩まれている方

    就労選択支援

    利用人数

    39

    2025.10~2026.7
    障害のある人が自身の希望や特性、体調に合わせて最適な働き方や進路を見つけ、新たな一歩を踏み出すためのプログラムです。
    就労選択支援で
    受けられる支援を見る
  • 障害をお持ちの方で
    就労を目指されている方

    就労移行支援

    就職実績

    134

    2019.10~2026.7 
    障がいや心身の不調がある方が、生活リズム改善から資格取得・就職活動・職場定着まで段階的にサポートされるプログラムです。
    就労移行支援で
    受けられる支援を見る

    就労後も安心して働き続けられる、
    『就労定着支援』も受けられます!

  • 休職中で
    復職を目指されている方

    リワーク支援

    復職実績

    22

    2019.10~2026.7
    精神的な不調で休職した方が、個別の復職計画の下でビジネススキルやグループワークを通じて職場復帰を目指すプログラムです。
    リワーク支援で
    受けられる支援を見る

お問い合わせはお気軽に

CALLお電話からもお気軽にご連絡ください。

受付時間 :月~土曜 9:00-18:00

利用開始までの流れ

  • 資料請求

    1

    Nagu豊中・Nagu川西の詳しいご案内をお送りします。

  • 見学

    2

    実際に来所して頂き、Nagu豊中・Nagu川西の雰囲気を見てもらったり、お話を伺わせて頂きます。

  • 体験利用

    3

    ご自身のご都合に合わせて体験ができます。見学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。

  • 手続き

    4

    利用の際には、お住まいの市区町村の役所で手続きが必要となります。不安な方は同行しますので、ご安心下さい。

  • 利用開始

    5

    契約手続き、利用についてのご説明をします。あなたに合った計画を相談しながら一つずつ決めていきます。

  • 1

    資料請求

    Nagu豊中・Nagu川西の詳しいご案内をお送りします。

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    見学

    実際に来所して頂き、Nagu豊中・Nagu川西の雰囲気を見てもらったり、お話を伺わせて頂きます。

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    ご自身のご都合に合わせて体験できます。見学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。

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    手続き

    利用の際には、お住まいの市区町村の役所で手続きが必要となります。不安な方は同行しますので、ご安心下さい。

  • 5

    利用開始

    契約手続き、利用についてのご説明をします。あなたに合った計画を相談しながら一つずつ決めていきます。