「体調はだいぶ良くなった。でも、会社に戻ると思うと胸がざわつく」 「また同じことになったらどうしよう」
「こんなに怖がっているのは、甘えなんだろうか」先にお伝えします。復職が怖いのは、甘えではありません。
一度、心や体が限界を超えた場所に戻るのですから、怖いのが当たり前です。むしろその怖さは、
「同じ倒れ方を繰り返したくない」というあなたの学習能力が正しく働いている証拠です。
大切なのは、怖さを消すことではなく、怖さの「中身」を知ること。この記事では、復職の不安を分解して、
ひとつずつ手を打てる形にしていきます。

📝「復職が怖い」の正体は、たいてい4つに分けられる
漠然とした恐怖は手がつけられませんが、分解すると対処できるものに変わります。
① 再発への怖さ——「また倒れたら、今度こそ終わりだ」
一番多い不安です。ポイントは、前回の不調に至った「パターン」を言語化できているか。
頑張りすぎてしまう、不調のサインを無視してしまう、人に頼れない
——きっかけとなった構造がわかれば、そこにだけ手を打てます。
リワークのセルフケアプログラムは、まさにこのパターン分析をする場所です。
② 周囲の目への怖さ——「迷惑をかけた自分をどう見られるか」
「休んでいた人」として見られる気まずさ。これは事前に会社と「復職後の業務範囲・声のかけられ方」をすり合わせることで、かなり軽くなります。本人が直接交渉しなくても、支援機関が間に入る方法があります。
③ 体力・能力への怖さ——「前のようには働けないかもしれない」
休職中に体力や集中力が落ちるのは自然なこと。だからこそ、いきなり本番(復職)で試すのではなく、リワークで「働く予行演習」をして、どこまで戻ったかを客観的に確かめてから復職するのが安全です。
④ そもそもへの怖さ——「あの職場に戻ることが正解なのか」
この問いが浮かぶ方も少なくありません。復職か転職か、どちらが正解・不正解ということはありません。
迷っている段階で相談してもいいのだと知っておいてください。
👣再発しない復職準備の5ステップ
- 不調のパターンを言語化する:何がきっかけで、どんなサインが出て、どう無理をしたか
- 生活リズムを「勤務時間仕様」に戻す:起床・通勤時間に合わせた生活を数週間続けられるか
- 働く体力を段階的に試す:週2日の通所から週5日へ。
Naguではこのステップアップを一人ひとりのペースで設計します - 配慮事項を整理し、会社とすり合わせる:時短勤務からの開始、業務量の調整など。
主治医・企業・支援機関の3者で認識を揃えます - 復職後の「相談先」を確保しておく:復職はゴールではなくスタート。
困ったとき誰に話すかを決めておくことが、再発防止の最後のピースです
💭実際に復職した方の声
「スタッフとの面談を重ねるうちに自分の気持ちが整理されて、イライラすることが少なくなっていました」
(30代男性・復職後も安定して勤務中)
「初めは不安もありますが、徐々に楽しくなります。スタッフさんも含め色んな出会いをプラスにしていきましょう」
(50代男性・適応障害・製造業に復職)
Naguの就職・復職後の定着率は85.0%(2019年10月〜2026年6月末)。
「戻ること」ではなく「戻った後も続くこと」を一緒に目指しています。

❔よくある質問
Q. 復職が怖くて動けません。まだ何も決めていない段階で相談していいですか?
A. もちろんです。「復職するかどうかもわからない」段階のご相談が、実は一番多いくらいです。
話すだけで頭が整理されることもあります。
Q. 会社の産業医やリワークと、就労移行支援のリワークはどう違いますか?
A. 会社や医療機関の復職支援が受けられる方はまずそちらが基本です。それが難しい場合や、より実践的な訓練を積みたい場合に、就労移行支援のリワークが選択肢になります(市区町村の判断が必要です)。
Q. 復職までにどのくらい準備期間が必要ですか? A. 状態によりますが、リワーク利用の方は数ヶ月〜半年程度が多いです。約半年、週5日のペースで通って復職された方もいます。焦らず、あなたの回復に合わせて設計しましょう。
💟怖いまま、来てください
怖さがなくなってから動こうとすると、いつまでも動けません。怖いまま、話に来ていただいて大丈夫です。
Nagu豊中・Nagu川西では、休職中の方の見学・個別相談を随時受け付けています。あなたの怖さを、一緒に「手を打てる形」に変えていきましょう。
- Nagu豊中:06-6151-9673(阪急豊中駅 徒歩4分)
- Nagu川西:072-744-5250(阪急川西能勢口駅 徒歩6分)
- 受付:月〜土 9:00-18:00(祝日も営業)











