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コラム

2026.7.27

失業保険の「就職困難者」制度——給付日数が最大360日に

「退職したけど、すぐに働ける状態じゃない。失業保険だけで足りるだろうか」
「90日や150日の給付じゃ、体調を立て直す前に切れてしまう」

そんな不安を抱えている方に、知られていなさすぎる制度をお伝えします。
**障害者手帳をお持ちの方は、失業保険(雇用保険の基本手当)で「就職困難者」に区分され、
給付日数が大幅に長くなります。
**最大で360日——一般の離職者の3倍以上になるケースもあります。

📅就職困難者の給付日数:一般との比較

区分 被保険者期間 給付日数
一般の離職者(自己都合) 10年未満 90日
就職困難者(45歳未満) 1年未満 150日
就職困難者(45歳未満) 1年以上 300日
就職困難者(45歳以上65歳未満) 1年以上 360日

たとえば35歳・勤続3年で自己都合退職した場合、一般なら90日のところ、就職困難者なら300日
金額に換算すると、数十万円〜百万円単位の違いになります。

🚹就職困難者に該当するのは

  • 身体障害者手帳をお持ちの方
  • 療育手帳をお持ちの方
  • 精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方(統合失調症・うつ病・双極性障害・てんかん・発達障害などで取得可能)

ポイントは、申請時(求職申込時)に手帳等で確認できること
「うつ病で退職したが手帳は持っていない」
という方は、この給付日数の差が、手帳取得を検討するひとつの材料になります。
(手帳は申請から交付まで2ヶ月程度かかるため、タイミングの設計が大事です。詳しくはハローワークにご確認ください)

💡もうひとつの重要ポイント:「働ける状態」が前提

失業保険は「働く意思と能力があり、求職活動をしている人」への給付です。つまり——

  • 今すぐ働けない(療養が必要な)状態なら、失業保険ではなく傷病手当金の継続受給が先です
  • その場合、ハローワークで受給期間の延長申請(最長3年+1年)をしておけば、
    療養後に失業保険の権利を使えます。退職後、早めの延長申請を忘れずに
  • 療養を終えて「働ける状態」になったら、延長を解除して受給開始——この順番が王道です

傷病手当金と失業保険は同時に受け取れません。「今は療養か、求職か」で使う制度が決まる、と覚えてください。

💰失業保険をもらいながら就労移行支援に通える

これも重要な組み合わせです。
就労移行支援への通所は「就職に向けた準備活動」であり、失業保険の受給と両立できます
(求職活動実績の扱い等はハローワークで確認を)。

  • 失業保険で生活を支えながら
  • 就労移行支援(約9割の方が利用料0円)で働く準備を整え
  • 給付日数が長い分、焦らず「続く職場」を選べる

300日の給付があれば、「とにかくどこでもいいから就職」ではなく、体調を整え、資格を取り、
実習で確かめてから就職する余裕が生まれます。給付日数の長さは、定着率に直結する準備期間の長さなのです。

🖊手続きの流れ

  1. 退職 → 会社から離職票を受け取る
  2. ハローワークで求職申込み(手帳を持参し、就職困難者の該当を確認
  3. 待期7日(+給付制限が付く場合あり。障害等による正当な理由の離職は制限なしになることも)
  4. 認定日ごとに求職活動を報告しながら受給
  5. 並行して就労移行支援の見学・利用開始

?よくある質問

Q. 自己都合退職でも300日もらえますか?
 A. 就職困難者の給付日数は離職理由より「区分と被保険者期間」で決まります。
45歳未満・被保険者期間1年以上なら300日です。ただし給付制限期間の有無は離職理由等によるため、
窓口でご確認ください。

Q. 手帳を持っていることは、就職先に知られますか?
A. ハローワークでの就職困難者区分が、応募先企業に自動的に伝わることはありません。
クローズ就労を考えている方も利用できます。

Q. 受給中にアルバイトをしてもいいですか?
A. 一定の範囲で可能ですが、日数・時間により減額・持ち越し・不支給の扱いが変わります。
必ず事前にハローワークへ申告・確認してください。

💛「焦らなくていい状態」を、制度で作りましょう

お金の余裕は、心の余裕。心の余裕は、正しい職場選び。正しい職場選びは、定着に ——全部つながっています。
あなたの場合に使える制度の組み合わせを、見学時に一緒に整理しませんか。

  • Nagu豊中:06-6151-9673(阪急豊中駅 徒歩4分)
  • Nagu川西:072-744-5250(阪急川西能勢口駅 徒歩6分)
  • 受付:月〜土 9:00-18:00(祝日も営業)/”話だけ聞いてみたい”で大丈夫です

Nagu豊中・Nagu川西では、
就労に悩まれている方の
無料相談窓口をもうけています。

働きたいけど、不安がある」「久しぶりの就職で自信がない」そんなお気持ち、ひとりで抱え込まないでください。
Naguは、障害をお持ちの方やブランクのある方が、自分らしく働けるようサポートする就労移行支援事業所です。
はじめての相談でも大丈夫。スタッフが丁寧にお話を聞き、あなたに合ったステップを一緒に考えます。まずはお気軽にご相談ください。

Nagu豊中・Nagu川西で行っている支援はこちら

  • 働き方やこれからの進路に
    悩まれている方

    就労選択支援

    利用人数

    24

    2025.10~2026.6
    障害のある人が自身の希望や特性、体調に合わせて最適な働き方や進路を見つけ、新たな一歩を踏み出すためのプログラムです。
    就労選択支援で
    受けられる支援を見る
  • 障害をお持ちの方で
    就労を目指されている方

    就労移行支援

    就職実績

    133

    2019.10~2026.6 
    障がいや心身の不調がある方が、生活リズム改善から資格取得・就職活動・職場定着まで段階的にサポートされるプログラムです。
    就労移行支援で
    受けられる支援を見る

    就労後も安心して働き続けられる、
    『就労定着支援』も受けられます!

  • 休職中で
    復職を目指されている方

    リワーク支援

    復職実績

    22

    2019.10~2026.6
    精神的な不調で休職した方が、個別の復職計画の下でビジネススキルやグループワークを通じて職場復帰を目指すプログラムです。
    リワーク支援で
    受けられる支援を見る

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受付時間 :月~土曜 9:00-18:00

利用開始までの流れ

  • 資料請求

    1

    Nagu豊中・Nagu川西の詳しいご案内をお送りします。

  • 見学

    2

    実際に来所して頂き、Nagu豊中・Nagu川西の雰囲気を見てもらったり、お話を伺わせて頂きます。

  • 体験利用

    3

    ご自身のご都合に合わせて体験ができます。見学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。

  • 手続き

    4

    利用の際には、お住まいの市区町村の役所で手続きが必要となります。不安な方は同行しますので、ご安心下さい。

  • 利用開始

    5

    契約手続き、利用についてのご説明をします。あなたに合った計画を相談しながら一つずつ決めていきます。

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    資料請求

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    実際に来所して頂き、Nagu豊中・Nagu川西の雰囲気を見てもらったり、お話を伺わせて頂きます。

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    体験利用

    ご自身のご都合に合わせて体験できます。見学時にご希望があれば、そのまま体験して頂くことも可能です。

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    手続き

    利用の際には、お住まいの市区町村の役所で手続きが必要となります。不安な方は同行しますので、ご安心下さい。

  • 5

    利用開始

    契約手続き、利用についてのご説明をします。あなたに合った計画を相談しながら一つずつ決めていきます。