プラシーボ効果とは実際にはなんの効果もないはずなのに、「効き目がある」と思い込むことで本当に症状が回復してしまうことがあるのです。
このことから「偽薬効果」などとも呼ばれます。
私の知人の話しですがお子さんが酔い止めの薬を欲しいと言われた時に薬がなくて整腸剤を酔い止めの薬だと渡しました。その整腸剤がよく効いたようでそれ以降「あの良く効く酔い止めちょうだい」と言うようになったそうです。
本来は医療用語として使われていますが、この思い込みの力は様々な効果をもたらしてくれるので少し活用の方法をご紹介したいと思います。
《ビジネスシーンにおいての活用法》
〇自分は仕事ができると思い込む
仕事がなかなか上手くいかない時など、仕事に対して不安を覚えることは誰しもあります。そんな時に「自分は仕事ができる」「上手くいく」と思い込んでみましょう。
自分はできると思い込むことで、本来以上の力が発揮されたり、ポジティブになったりすることが期待できます。仕事が上手く行かないとマイナスに考えがちですがポジティブに捉え解決策を考えることで仕事をスムーズに進める事ができます。
○他人の成功体験を疑似体験する
上司や先輩などの成功体験を聞いてそれを真似したり、取り入れたりすることで、成果を上げたり目標を達成したりすることが期待できます。
例えば、営業トップの優秀な先輩から成功体験を聞き、その考え方や手法を真似し自分もそのように実践することで、成績が伸びる可能性あります。
○成功した人の格言を取り入れる
著名人や有名な経営者など成功者の格言の中に、「〇〇をして成功した」という前向きな内容のものがあれば、それを実践することで自信を持つことができ、実際のビジネスでもプラスの効果が現れるというものです。

《プラシーボ効果の注意点》
このように様々な効果をもたらしてくれるプラシーボ効果ですが、注意点もあります。
ポジティブな思い込みであれば良いのですがネガティブな思い込みも影響します。
ネガティブな思い込みを作ってしまうことで、悪い方向へ状況が向かってしまう事があります。
どちらも影響があるのであれば出来ればポジティブに思い込みたいものですね。
また過剰に自信を持ってしまうのもよくないようです。
自分はできると思い込むことによるプラシーボ効果を期待するのは良いのですが、努力や実体の伴わない自信過剰な思い込みは、マイナスに働く事があります。
実力が伴ってこそ成功することができるため、努力や学びを続ける意志を持つことは大切です。
このような事に注意しながらプラシーボ効果を活用してみて下さいね。














